チキン生産部
総務人事部
人事課
福永 達也
環境本部
施設部
瀬脇 育生
養豚事業本部
分娩課
福島 真由美
チキン生産部
肥育課
砂子田 伸二
チキン生産部
預託課
中野 健太
チキン生産部
生産管理課
吉村 聖
チキン製造部
大崎工場
原口 啓司
チキン製造部
垂水工場
安永 智彦
ジャパンファームの次の世代として成長中の中堅社員たち。
様々な部署で働きながら感じたこと、今後のジャパンファームに必要なことなどを話し合う座談会を開催しました。(2019年5月16日実施)
「多岐にわたる仕事、
日々の業務で達成感もある」
▼ まずは皆さんの現在の部署の業務内容を教えてください。
チキン製造部
安永
入社7年目で、垂水工場の原料チームに所属しています。
生きた鶏を仕入れ、解体前の状態に仕上げる部署です。垂水工場は協力会社さんが業務委託という形で全てやっていますが、その監督役といいますか、サブリーダーというポジションで仕事をしています。
チキン製造部
原口
大崎工場で包装チームと製品チームに携わっています。
現在の業務内容は安永君と一緒なんですけど、生鳥を仕入れ、処理、出荷する業務をやっています。
チキン生産部
吉村
生産管理課に所属しています。
生産管理課のメインの仕事は農場から工場への出荷ローテーションを組むことですが、私の仕事はそれとは違って、鶏の餌の農場への取り分けや、飼料メーカーさん、添加剤メーカーさんとの打ち合わせが主です。
チキン生産部
中野
私はチキン生産部の預託課で農家さんの肥育の管理指導という立場にいます。
農家さんは54 軒あり、鹿児島県南大隅町佐多から宮崎県の都城までを、課長を含めて4人体制で見ています。
チキン生産部
砂子田
2018年11月に岩手県の「ときめきファーム」(当時の名称、現ジャパンファーム)から出向で来て、現在は大崎肥育課の直営農場で責任者を務めています。
今まで生産部、製造部はそれぞれ経験しましたけど、ブロイラーの飼育の経験は殆どなかったので、ここでは貴重な経験をさせていただいています。
養豚事業本部
福島
養豚事業本部分娩課に所属し、サブリーダーを務めています。
種豚課で交配され妊娠した母豚が、分娩舎に搬入されます。
搬入後、母豚から生まれた子豚を、後工程の離乳課へ出荷されるまで育てています。
環境本部
瀬脇
環境本部施設部所属です。
社内全ての部署の建設に関わる業務で、新築・改修工事をメインに鶏舎、豚舎、工場のメンテナンスをしています。
総務人事部
福永
総務人事部人事課に所属しています。
総務人事部の総務課に4年いまして、現在は主に人事課で採用活動を、他には給与や教育研修の計画実施も行っています。
▼ それぞれの職場でのやりがいを教えてください
チキン製造部
安永
原料チームは1ラインしかなく、いかにこのラインを止めないかが重要なので、機械メンテナンスにしっかり力を入れています。
ラインを止めないのは当たり前の事なのですが、この当たり前ができた日は達成感を感じます。
チキン製造部
原口
日々いろんな改善をしていますが、改善したらすぐ結果が出ることです。
また、部下が自ら改善した時や、400人以上にわたる従業員で一つのことを成し遂げ成果が出た時も嬉しいですね。
チキン生産部
吉村
メーカーさんと定期的に、餌の内容や(メーカーさんから)提案された添加剤の商談をしていますが、実際に農場に提案し使っていただいて成績が向上した時などにやりがいを感じます。
チキン生産部
中野
農家さんへの指導の傍ら、預託手数料の精算書を作成しているのですが、農場成績がいいと手数料が上がる仕組みになっています。
農家さんの収入が上がって喜んでいる姿を見ると、頑張って良かったなぁと思います。
チキン生産部
砂子田
新しい農場・鶏舎がどんどん増えているのですが、古い鶏舎であっても新設の農場に負けないように、各鶏舎の担当者と「これはいい、これは悪い」と話し合いながらやっていくことが、今のやりがいです。
養豚事業本部
福島
子豚が一日一日大きくなっていくのを実感できることです。
母豚によっても子育て能力に違いがあるので、それを見極めて一頭でも多く次のステージに送れた時も同じですね。
環境本部
瀬脇
様々な工場・農場建設でゼロから完成まで携わることができるので、他の方にはない経験ができています。
法律関係、行政関係の業務にもかなり関わるので、知識も豊富になっていると、自分では感じています。
総務人事部
福永
私が採用に携わった人が現場で頑張ってくれて、「あの人、いいね」という声を耳にするとすごくやりがいを感じます。
「震災の時は多忙だったが、
乗り切ったことが自信につながった」
▼ 入社してから今までで、一番の成功体験を教えてください
総務人事部
福永
私としては人事に移る前の総務課時代の夏祭りの成功ですね。
総務は行事業務に関わり、一番大きな企画は夏祭りですね。
いろんな方々とコミュニケーションをとりつつ、皆さんの協力を得て夏祭りを成功させたことが一番の成功体験だなと思います。
環境本部
瀬脇
私はこの会社で建設工事に携わって6年になりますが、その間に数百億円の設備投資になる業務に携わりました。
金額が金額なので、いつもストレスを抱えながら、髪の毛を減らしながら頑張ってきました(一同笑)。
まあ、全て自己満足なんですが、納得のできる建物を造ってきたかなと思います。
養豚事業本部
福島
養豚は元々女性が少ないんですが、その中でも私はあえて女性がいなかった種豚課への異動を希望して入りました。
男性社員と同じような仕事をして、女性でも種豚課で働けるんだよ、という前例を作った達成感はあります。
私の後にも女性が続いてくれたら嬉しいなと思っています。
チキン生産部
砂子田
記憶に強く残っているのは、東日本大震災を経験し、取引先の飼料工場が全て被災したことです。
餌が入ってこない、電気も通じない中で、我々皆で頑張って東日本では一番早く工場を復帰し、出荷を再開させたことが誇りです。
チキン生産部
中野
震災の時は大変だったでしょうね。私は2年前に「ときめきファーム」(当時)に出向し、福島で新規農場の立ち上げに関わりました。
被災した農場を修繕改装し、事業を始めるという業務でしたので、手探りでしたが、現場の方に良くしていただいて乗り越えることができました。
チキン生産部
吉村
数年前に鶏がたくさん死んで、肥育農場が成績を落としたことがありました。
原因を考える中で、鶏舎に汚れが蓄積していることが原因ではと考え、高圧洗浄機の導入を提案しました。
最初はリーダー達に反対されて力任せで導入したんですけど(笑)。
今、高圧水洗がプログラムに含まれて稼働しているのが、大きな成功だと思います。
チキン製造部
原口
私の工場は1日8万羽を処理するよう目指していますが、その目標に向けて日々問題なく工場が回っていることが私にとっての成功ではないかと思います。
不稼働時間を少なくするために、日々のメンテナンスに力を入れています。
チキン製造部
安永
私の場合も、やはりラインを止めないようにということに注力しています。
工場稼働の無い日に普段できないような箇所のメンテナンスを定期的に行うようにし、2018年度はトラブル件数を前年の5分の1にまで減らすことが出来たのでこれが成功体験だったかなと思います。
「未来のJFのため、
努力を惜しまない」
▼ 皆さんの今後の目標をお聞かせください
チキン製造部
安永
1羽でも多い処理羽数を実現させること。
そして、各個人の作業負荷を軽減させることですね。またやはり、食の安全では異物混入ゼロを目指すことは絶対です。
チキン製造部
原口
人材育成に力を入れることが一番ですね。
そして従業員がより働きやすい環境にしたいですね。
チキン生産部
吉村
自分としては出身大学の評価を上げるためにも頑張って「いい先輩がいる」と入社説明会でも言ってもらえるようになりたいです。
チキン生産部
中野
人材育成と辞めさせないこと。それと技術承継を強化させることです。
チキン生産部
砂子田
人材教育は常に考えていますよね。
JFは自社で完結できる会社なので、ここでしっかり学んで競争力をつけて東北へ帰り、名実ともに日本一になれるようにしたいです。
養豚事業本部
福島
多くの人が長く働きたいと思える会社にしたいですね。
自分が感じてきた不備な面、働きにくい面を会社に伝え、女性たちが相談しながら頑張っていける会社にしたいです。
環境本部
瀬脇
全部署の全従業員が快適に働ける、安心・安全な建物造りを目指してこれからも頑張ります。
総務人事部
福永
皆さんが語られた夢が私の夢でもありますが、人事の立場で言わせていただければ、単に社員を増やすことが重要なことではなく、入社していただいた人材が辞めない魅力あるJFにすることが大切だと思っています。