環境・社会価値創造事業

「私たちは『地球』と『人』の健康に貢献します」という企業理念の下、SDGsの実現に向けて、2020年より組織名称を『環境・社会価値創造本部』に改めました。

環境事業では、事業運営で必要な電力・熱源・清水の安定供給と設備の保守管理や、農場で排出される糞(鶏糞や豚糞)を有効な資源としてバイオマス発電と肥料の製造に取り組んでいます。

鶏糞を利用しエネルギーを作り出すバイオマス発電

2015年5月より、農場から排出される鶏糞を燃料とし、「蒸気と電気エネルギー」を取り出し有効利用するバイオマス発電設備の維持・運用を行っています。
2019年の実績は68,000tの焼却、A重油燃料に換算すると2,100kl、発電量1,600万Kwhの実積があります。焼却時に発生した燃焼灰は、有効なミネラル分を含む肥料の原料として外部へ販売しています。

肥料事業

伊佐市の養豚事業の敷地内に豚糞発酵処理工場を持ち、堆肥化した有機肥料を製造販売しています。年間、約5,000tの発酵肥料を生産し、環境にやさしく無駄の出ない活用をめざしています。